iTunes Matchが始まって、使えるようになったよ。

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WWDC2011で発表され、アメリカで開始されてから２年半。やっと日本でも開始されました。年間3980円で手持ちの楽曲が全てクラウド管理になります。

iTunes Matchは、2.5万曲までクラウドで管理してくれるサービスです。あくまで手持ちの楽曲をクラウドに保存するので持ってない曲は聞けません。この辺がストリーミング系のサービスとは異なるところですね。iTunes Matchは、昔リッピングしたMP3で128kbpsのものもiTunesPlus(AACの256kbps)楽曲に変換してくれるます。Appleがハイレゾ対応するとiTunesMatchで配信される曲もハイレゾ化されるかもしれません。クラウド管理なので、自分の持ってる曲をいつでもダウンロード・ストリーミングで聞けるのがいいですね。同系列のサービスとしては2万曲まで手持ちの楽曲をGoogleのサーバーに預けるGoogleMusic(アメリカのみのサービス)があります。こっちはひたすら自分のデータを送り続けるので低解像度の曲はそのままです。

ストリーミングサービス(日本だとSONY music unlimited、KDDI うたパス、海外ではSpotify、pandoraなど)はラジオみたいな感じで持ってない曲も聞くことができるので必要に応じて契約してくださいって感じですね。ストリーミングサービスはだいたい月1000円位なので、わたしは月の休日の家にいる率を考えて契約したり、解約したりしながら使ってます。

さて、iTunesMatchですが早速試してみました。iTunesMatchは3段階に分かれて処理されていて、①iTunesライブラリの検索、②iTunes Store楽曲とのマッチング、③マッチングしなかった曲のアップロード、の順の行われます。基本的にほっとけば終わるのですが、終わらない人もちらほら。わたしのiTunesライブラリは約6500曲なのですが、マッチングされたのは約6000曲くらいでした。だいたい2日位やってたように思います(基本的に夜間放置だけです)。マッチングが完了すると下記のような画面になってiOSデバイスの設定を変更すればiTunes Matchを使用することができます。

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iTunesMatchを有効にすると、iTunes上にある全てのプレイリストが同期されてきます。マッチングしてなかったり、対応外だと曲が見えないのでなんとも不思議な感じです。下記のキャンディーズのプレイリストはなにも入ってないです。また、iOSデバイスの音楽再生アプリ(UBiOなど)だとプレイリストは見れるけど、曲がないという現象になって標準の音楽アプリ以外を使うのが不便になったりします。

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端末にある曲はそのまま再生できて、ない曲はクラウドマークをタップしてダウンロードするか、ストリーミングして聞くことができます。出かける前に聞くかなという曲をダウンロードしておくのが通信データ量をセーブできていいかなと思います。また、家などWi-Fi環境下でストレージの小さい端末を使用しているなら常にストリーミングで端末のストレージをセーブすることもできますね。

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iTunes Match始まってうれしいのですが、そもそも音楽をCDからリッピングしてた人じゃないと恩恵を受けることができないので、意外とユーザーいないんじゃないかなと思ったり。昔からのiTunesユーザーは2万5千曲制限を受けたり、最近のユーザーはそもそもiTunes in the Cloudで事足りてたりするんじゃないかな？

年会費払いつつクラウドに置いてある音楽をダウンロード・ストリーミングできるのですべての音楽をiPhoneに入れていないわたしにとってはメリットは大きいです。64GBiPhoneの半分くらいはあまり聞かない音楽も含めてが入っているので、次のiPhoneは32GBモデルにダウングレードできるかもｗ

レンタルCDをリッピングしてもマッチングしてくれるので、ロンダリングできたりします。最近のMac、PCにはドライブ付いてなかったりするのでオススメの外付けドライブご提案！USB3.0対応だとバスパワー駆動できるのでオススメです。USB2.0だと電力不足で読み込み遅かったり、電源用に２本差しとかしないといけなかったりするので。